• テキストサイズ

しあわせのかたち

第6章 強くて弱い心


安田side


"俺を信じて待っといて…?"


そんな言葉が

今の俺に言えるたった一つの言葉……



やからこそ


目を見て…抱きしめて…


言ってあげたかったけど…



まいの顔を見て

抱きしめてしまったら


きっと俺は…………

自分のした約束も

守れなくなってしまう…




だからまい……


俺を信じて泣かずに待っといてな……?

俺は絶対まいのところに戻るから……。



そのために俺は…………




もう一人…………


俺がひどく傷付けてしまった彼女のところに

車を走らせた………
/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp