第4章 好きだからこそ…
まいside
安「何……話って………?
説教とかならいらんよ…………?」
私の方を見ようともせず
そうぽつりと呟かれる声に
怖くて体が震える……
でも……
"もう逃げない"
そう決めたから
大きく一度深呼吸をして
「安田さんは…
私にちゃんと気持ちをぶつけてくれたのに
私…逃げてばっかりで
たくさん…
安田さんを傷つけてしまいました…
私関ジャニ∞が大好きで…
みんなが大好きで…
だからこの仕事もほんと大好きなんです。
でも……
これ以上は安田さんにも自分自身にも
嘘つき続けられないって……
だから今さら…
ほんと今さらなんですけど……
安田さん……
私安田さんが好きなんです……。
ずっとずっと前から
安田さんだけが…
私の特別な人………なんです…………」
真っ直ぐな嘘のない気持ちを
伝えるんだ…………