第9章 君と一緒に………
そして今日
久しぶりにテレビ局でみんなに会う……
すごく楽しみにしていたのに
なんだか少し怖くもある…
楽屋の前に立ったまま
なかなか中に入れずにいると
そんな私の背中を
章大がトンっと押してくれる…
勢いよく部屋の中に入った私に
みんなの視線が集まって
丸山さんが走ってきて
私を抱きしめてくれる…
丸「お帰り…ずっと待ってたんやで……?」
横「ほんまやな…?
長すぎて待ちくたびれたわ(笑)」
大倉「うん…横山くんはほんまに
まいちゃんおらな生きてかれへんな(笑)」
村上「お前は…
何の相談もなしにおらんなって…
ほんまに何してんねん!!
お前も仲間やって言うたやろ!?」
「迷惑かけてほんとすいませんでした…
ここに…みんなのとこに戻ってけられて
すごくすごく嬉しいです…
私ほんとにみんなのことが大好きです(笑)」
すばる「まいが俺らを好きなんは
前から知ってるわ(笑)
でもちゃんと覚えといて…?
俺らも同じぐらい
お前が大好きなんやって……」
亮「すばるくん………
そのセリフかっこ良すぎて
似合わへん(笑)」
すばる「お前…それどういう意味やねん?
せっかくビシッと決まったのに(笑)」