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とうらぶ小説短編まとめ

第3章 呟きまとめ


#ふぁぼされた数だけエロいことを呟く
其の2



(鶯さんで。「有罪」)
あの腰は誘っているとしか思えない。などとセクハラ親父のような事を考えてしまう私は有罪かな?有罪だね。
ほんの少し、ひと撫ででいいから触ってみたい、なんて思う私はどういった性癖が芽生えてしまったのか。
誘惑を続ける引き締まった腰を凝視する私に、猛禽類の目をした彼が一言。
「主、そんな物欲しそうな顔をするな…取って食ってしまうぞ」



(倶利伽羅で。「健気」)
躍動する野生的な筋肉が今、私に対して使われている。私を悦ばせる為だけに。
強く抉られる動きに堪らず呻き声を漏らすと「…苦しいか」と、伺うように耳元で囁く。全身で、全精力で以って私の為に動く彼に。私の答えは決まっていた。
「もっと、して」



(小狐ちゃんで。「喰われる」)
指と指を絡めて、いたずらにスルリと付け根を撫でられる。ピクリと小さく震えてしまった彼女を、眇められた紅玉の瞳は見逃さない。唇を舐める赤い舌と覗く犬歯に野生故という彼の言葉を思い出しで、またゾクリと背が震えた。
もうすぐ掴まれたこの手が引き寄せられるだろう。もうすぐあの唾液に濡れた唇に食べられるだろう。
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