第25章 一難去ってまた一難
サイドなし
屯所へ着くとは目を輝かせて沖田の腕の中できゃっきゃとテンションあげた
総悟「そんな暴れると落ちやすぜぃ?」
沖田はそう言うとをさっきよりもぎゅっと抱きしめ直した
屯所へ入りまずは近藤の元へ向かう2人。
廊下で会う人に二度見をされる沖田。
長い廊下を歩き終わって近藤の部屋に着く。
部屋に入ると近藤は書類を書いていた
総悟「近藤さん」
近藤「なんだ?」
近藤は書き物をしながら返事をする
総悟「拾って来やした」
近藤は驚いたのか筆を机に置き沖田の声のする方に振り返った
近藤「ちゃん??え、この小さい子が?」
総悟「そーでさぁ
なんでも、知らない女性に声をかけられて若くしてあげるって言われたらしいでさぁ…俺はこの事について調べてくるんでの面倒をしといてくだせぇ」
近藤「分かった、トシにでも任しておこう」
総悟「、降りてくだせぇ。」
沖田はを降ろそうとしたがは降りようとしない。
沖田の制服に捕まりぶらんっと垂れ下がっている
近藤「よほど総悟のことが気に入ったんだな!
総悟、そのまま調べればいいだろう?」
総悟「こんな小せぇガキに血を見せろってんですかぃ?そりゃあ近藤さんのいう事でも引きまさぁ」
近藤「わかった!しょーがないなぁもう!
ほら、ちゃんおいで近藤さんですよー」
近藤はを抱っこしようと両脇に手を差し込むがビクとも動かない。
は沖田から離れようとしない
そこでどうしたものかと考えていると
銀時「おい、税金泥棒…がここに来てね…えか…って!
なんだ!人攫いか?!てめーら警察がそんなことしていいと思ってんのか?!」
近藤「な訳ないでしょ!
ちゃん!この子ちゃんなの!」
銀時「は??」
沖田は銀時にも同じ説明をしているとは沖田から銀時に移動しようとし始める
銀時「ん?なんだ?
やっぱ銀さんがいいってかこのヤロー」
銀時はそう言うとの両脇に手を差し込んでを抱き上げた