第20章 お祭りには思い出が。
サイドなし
が銀時たちがいつも稽古している道場に向かうとバシバシと竹刀のぶつかり合う音が聞こえて来た。
「銀時!晋助!小太郎!」
が3人を呼ぶと3人は稽古を中断し入り口に顔を向けた
銀時「どうした?飯か?」
「ううん!違う!
今日ね!お祭りがあるんだって、私宿題終わったからご褒美で連れてってもらえるの!みんなも浴衣着て行こ?」
銀時「祭り?!
それってわたあめとかりんご飴あるやつじゃねーか!」
晋助「祭りか…そういえば行ったことねぇな。」
小太郎「俺もオババと小さい頃に行ったきりだ。」
「ね?みんなでいこ!」
銀時「しゃーねーな。
そこまでいうなら付いてってやるよ…迷子になりそうだしな」
晋助「嘘つけ、てめーは菓子が食いてぇだけだろーが」
銀時「なわけあるかっ!
が行きてぇっていうから行くんだろーが!」
小太郎「えぇい!2人ともうるさいぞ!
少しくらい仲良くはできんのか!よし、みんなで行こう!」
「うんっ!
今先生が浴衣用意してるから早く行こう!」
はそう言うと3人の手を取って道場から先生の元まで走った