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たどり着いた先に。【銀魂】

第17章 甘えん坊の君には約束を。


サイド


「んっ…」

なぜかわからない、
なんで布団の上にいるの?
なんで見たことない天井なの?


頭の中が混乱しててどうしていいかわからない…

寝ている体を起こそうとしても起きれない…

お腹と腰らへんが重くて布団をめくると…二本の手

…なんだ、手が乗ってるのか…手?!

びっくりして横を見たりして状況を把握しようとすると右には銀時、左には総悟が寝ていた。

そう、2人の手お腹と腰に乗っていた…と、言うか、回されていたのだ。

なんとか脱出しようと思ってモゾモゾ動いていると

沖田「んん”っ…なんでぇ、起きたんですかぃ?」

「お、おはよ」

沖田「…治りやしたか?」

治った?治ったとはなんのこと?

「治った?」

沖田「まさか…覚えてないんですかぃ?」

「、ざ、残念なことに?」

沖田「そーですかぃ、」

銀時「、んん〜」

銀時は寝返りを打つと壁に頭が当たった。
その衝撃で銀時も目を覚ました


銀時「!大丈夫か?」

「大丈夫って?」

沖田「覚えてないらしーですぜぃ」

銀時「え?そーなの??」

「、なんの話ー?」

銀時「が熱出たって話」

「えっ?私熱出たの?!何も覚えてない…どんな感じだった?私昔から熱出した時の記憶が無いの。」


沖田「ないほうがいいでさぁ」

「気になる!!」

銀時「、時には知らない方がいいときもあるってもんだ」

「なにそれー!」

銀時と総悟と言い合い的な話をしているとガラガラッと、扉が開いた。

アキラ「おっ、治ったか」

お兄ちゃんは仕事終わりなのか少し汗ばんで部屋に入ってきた

「お兄ちゃんまで!
治ったのはわかったからどんな感じだったのか教えてよ!」

アキラ「んー。
可愛かった。とだけ言っとくよ」

「なによそれーー!」

の声が屯所のアキラの部屋で大きく響き渡ったとさ。


そのあと、トシが「うるせぇーー!」って怒鳴りに来たのは言うまでもない。

ちなみに着流しをきていたには汗ばんで着替えさせた。とだけ、伝えました。
あんなに小さいの可愛い話はしなかったとさ。
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