第6章 Cigarette.
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「ぁ、ぁ、♡♡♡」
「ホント堪んねぇその顔…かわいい…」
イきたいのに、イかせてくれない。
私の弱いところを分かってるからそこを外して攻めてくる。お腹の奥がじんじんしてくる。
「ね、えッ、♡イきた、イかせ、て♡♡♡がまん、できな…♡♡♡」
「イきたい?…んー、まだ、だめ」
「や、あ、♡イきた、らめ、♡こうたろ、ッ、いじわるしないで、♡♡♡」
「その顔、ちょー好き…とろとろじゃん…」
自身から聞こえる水音が激しくなる。
光太郎の手の動きも激しくなる。
「あ、あ、あ、イく、イく、イ、ッ♡♡♡♡♡♡」
我慢してた分、一気に快感が襲ってきた。イったのに光太郎が手を動かすのをやめてくれない。
「や、イった、イった、からあ♡♡♡」
「その顔も好き…興奮する…」
荒々しくキスをされた。いつもと違う、タバコの味。少し、ドキドキする。
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