第5章 愛しい君
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洗濯物を干す。クマの柔軟剤のいー香り!
まおがもし昼で帰ってきても、まおが楽に食えるの無さそうだし、買い出し行くか…。
下のスウェットはそのままで、パーカーを着る。ちょー部屋着。ま、いっか!って買い出しにでる。
んー、おかゆ好きだったかな…でも朝、味噌汁しか飲んでないし、おかゆ作るか。卵は冷蔵庫にあったし梅干し買ってくか。あ、鮭も良いな。俺が食いたい!
鮭と梅干しとウイダーゼリー、あとはまおが好きなミルクティー。こんなもんだろ!
俺も一緒におかゆ食えば、まおも食うだろ!って考え。
軽い袋を持って家に帰る。
しばらくしたら、やっぱりまおから連絡が来てた。
《 やっぱり具合悪い…熱計ったら38度だったから帰れって…お迎え〜… 》
《 ヘイヘーイ!仕事は片付いたの? 》
《 企画書通したから大丈夫。帰る途中病院寄りたい 》
《 着替えて行く!少し待ってろな!》
《 んー…早く来てー… 》
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