第5章 愛しい君
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…さて。
まおも仕事行ったし、久々に家事炊事洗濯っていうヤツでもやるか。
自分でも人よりズボラだってのは分かってる。細かい事とかどーでもいー!って思う。それでもそれを光太郎らしい、とか、そんな光太郎だから好き、とか、まおが言ってくれて、俺、このままでいいんだって思った。
あいつ以外にあり得ないし、あいつの為ならなんだってする。
って事で、やるか、洗濯。
洗濯の時に入れる柔軟剤はまおが好きな、なんかクマのやつ!ちょっと高いらしいけど、いい香りだし、買っちゃえよ〜〜!って言って買ったやつ。
まおの香水と香りが似てて、好き。
洗濯、終わるまであと少しか…朝の茶碗洗おう…食器用洗剤は俺が面倒くさがりだからって油汚れが落ちやすいやつを買った。それでまおが手荒れしちゃって、後からなんか効きそうなハンドクリームをプレゼントしたっけ。
なんて、思い出しながら洗い物を終えて、ちょうど洗濯が終わったので洗濯物を干す。
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