第20章 末っ子の企み
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「黒尾…ナニコレ…」
ただ今、深夜1時。お互い明日休みだからといい事に飲み会をして、2軒目まで突入した。
「やー、前の飲みでさ、まおちゃんエロいっていってたから。
Presnt for you.」
「発音良く言うな!」
「すっかり俺の好みのやつだけどね。あーあ、まおちゃん、かわいーだろーなー」
もらったのは、玩具。
ローターに細めのバイブ。
俺も気になってはいたし、ずっと前に2人で酔っ払ってそんな話もした事ある。
でも、黒尾コレを俺に渡す為にずっとカバンに入れてたの?さすがに怖ぇし引くよ…
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