第13章 かっこいい、とは
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そんで、たまたま2人で帰った日、人生で初めて自分から告白した。
顔真っ赤にしたまおを見るのは初めてだった。素直にかわいいって思ったし、告白を受け入れてくれた時は、キレッキレストレートを決めた時以上に嬉しかった。
その後すぐ、ヤったんだけど…
今までにないくらいの幸福感。好きな人のパワーってすげえ!って思った。
次の日すぐみんなに言いふらした。
そしたら、まおもみんなに俺のことで相談してたんだって聞いて、それも嬉しかったし、やっぱりみんなの優しさがくすぐったくて。
「くっそ!おめでと!木兎!」
「木兎さんおめでとうございます」
赤葦はいつも通りクールだったし、木葉は自分の事みたいに喜んでくれたし。
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