• テキストサイズ

My Horned Owl Boy.

第13章 かっこいい、とは




夏大で2個上が引退した。
俺はすぐにレギュラーに入れて、練習も前よりがんばった。


「…はい、タオル」


初めてまおから話しかけられた。しかもタオル付き。
嬉しかった。女の子たちが片思いが楽しいっていってるのを聞いたことがあったけど、少しわかる。


そっからちょくちょく話すようになって、2年になって、赤葦が入ってきてからいい方向に変わった。

赤葦は1年でセッターのスタメンを取って、俺と早くにタッグを組んでくれた。
それをまおが記録する。ってのが習慣化した。
最初、まおは赤葦が好きなのかなっても思ったけど、見てるとそんな感じはしなかったし、他の奴らもそれはない、ってすげえ顔して言ってたからないんだろう。

/ 231ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp