第2章 新年会

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「ヘイヘイヘーイ！あかーしー！
久しぶり〜〜！！！」

「ハイ、木兎さん、まおさんお久しぶりです…俺、未成年なんすけど」

「大丈夫だー！ノンアルコールでも飲んどけー！！！」


光太郎が3年生だった時のスタメンの飲み会…あとはマネージャー仲間のかおりちゃんと雪絵ちゃんも集まる。


「まお〜〜！久しぶり〜〜！
木兎とは仲良ししてんの〜〜？」

「かおりちゃん、久しぶり！
ちゃんと仲良ししてるよ〜〜」

「まお〜木兎に嫌な事されたらすぐ言うんだよ〜〜」


おい！俺紳士だから！嫌な事しねえし！
って声が聞こえて、どうどう、と赤葦くんがなだめてくれてる。

懐かしいな。

卒業して2年ぶりに会うチームメイト。
いつも和気あいあいしてたなあ、なんて柄にもなく考えちゃう。

「今日はみんな飲むぞー！未成年はノンアルコールだからなー！！！」

「うっせー木兎ー！さっさと飲ませろー！」

「おお！？木葉〜〜！久々の再会なのにその言い方はひどい！傷つく！」

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