第6章 アサシンデビュー
おまけ
この女、冷淡.冷酷.冷徹にして最狂________P68
アオメが1人で行ってしまった後の会話
「あー、逃げられちゃったぁ〜」
「あんなグイグイ来られたら誰でも逃げるだろ……」
しょうがないじゃん!
元からアオメを可愛いとは思ってたけど、あんな強さも持ってるなんて。
「アオメって彼氏とかいないよね?
僕、狙っちゃおっかな〜」
「えっ、待ってくださいっ!!私もっ………///」
僕がそう言ったらいきなりメルロが肩を掴んできた。
「そのっ…私もアオメさんがす、す、好きでして///」
「お前もかよっ!!てかなんなんだ、お前ら……」
良いツッコミをしたのはステラだ。
「ならメルロとはライバルだねっ!
てことで、アオメの隣の席は頂くね」
僕がそう言って走り出したら、少し遅れてメルロが追いかけてきた。
その後ろでは大きなため息が聞こえたけど、聞こえないフリとしよう。