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ラビットナイト

第1章 ウサギの願い事Ⅰ


普段おだやかなウサギも、我慢できずに

クマへ文句を言った。

すると傲慢なクマはウサギに襲い掛かってきた。

だが、一人の少年がクマの手を受け止め

小さなウサギをかばった。

クマは人間が嫌いだったので、

そそくさと逃げて行った。

「大丈夫かい?」

その少年の一言に、ウサギは胸を撃たれ


少年に恋をしてしまった
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