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ラビットナイト
第4章 ウサギの目覚め
キィィィィッ
扉を開ける音が聞こえる。
誰かそこにいるのか?
そう思った瞬間、僕の唇に
何かが触れた気がした。
「おはよう、白うさぎさん。」
瞼がふいに開いた
僕の目の前には見覚えのある
15歳くらいの男の子がいた。
「・・・・あっ!」
全てを思い出した、
あの約束も
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