第10章 リクエスト作品 ずっと笑わせてやるから〜おそ松〜
「じゃ、俺ら出かけてくるから」
「あ…」
主の手をトド松から強引に奪い襖を開けた。
けど、主はみんなを見てなんか言いたげにもじもじしている。
「どした?」
「あ、あのっ」
主に6人の視線が集まる。
「みんな元気いっぱいでびっくりしたけど、でも——」
一呼吸おき、主は可憐な笑顔の花を咲かせた。
「楽しかった……とっても!また来ます!」
「!!!!!!」
その眩しすぎる笑顔に、俺ら全員声を失い見惚れてしまった。
俺は確信した。
主は確実に成長してる。
今日は記念にいっぱいエロいことしちゃおーっと。
——ありがとうございました!——