【ハイキュー!!】Aphrodisiac*r18短編集
第5章 The love … Part2【及川徹】
徹がいつも通りの珈琲を作り、飲む。
暫くして料理も珈琲も平らげ満腹感に浸っていた時、徹が急に真面目な顔になって言った。
「あのさ、大事な話があるって言ったよね」
「うん……言ってたね」
それだけ言うと、徹は口を閉ざしてしまう。
私は黙って彼の言葉を待っていたが、中々口を開いてくれない。
痺れを切らしそうだ。
「えっと……大事な話って?」
逃げられなくなった彼は遂に口を開く。
「俺達さ、もうこういう関係やめない?」