第6章 無冠の五将の幻の司令塔 ‐照栄中‐

桜宮中ﾊﾞｽｹ部ー…






夕焼けの中・・

二人の姉妹と思われるものたちがどこか悲しいそうな表情をしならがら座っていた。




「おねぇちゃん、やっぱり駄目だったよ・・リカさんにはかなわない・・ﾆｺｯ」





「あら、お帰りｼﾞｪｼｶ・・やっぱりね・・リカだもの・・元気かしら・・」







「おや？懐かしい名前だね。」








「新(あらた)・・・・」




「いや、懐かしくはないか・・リカは僕の彼女だ。誰にも渡さないよ・・」





「「ｿﾞｸｯ・・・・っ！？」」






「だが、リカには男が出来たみたいだなぁ？誰だ・・・」






「なによ、奪うつもり？」



「奪う？おかしな事をいうなぁ？ｸｽｯ リカは僕のものだ。