$赤司君の一目惚れは訳ありの秘密を持つ美少女$‐赤司落ち‐
第4章 想い
赤司said
「話とは・・・なんだい?」
今すぐにでも追いかけようとしたがやはり俺は弱い男だ。
『待て!!!』
『赤司君・・お願いです・・聞いてください・・っ』
あんな、泣きそうなジェシカを見たら体が止まってしまった。
「あたし、小さい頃から赤司君が好きでした。」
!!?
「すまない・・君の気持ちに・・「「わかってるんです!!」」
・・・?
「わかってるんです、赤司君があたしじゃなくリカさんを好きな事くらい・・私は小さい頃からリカさんには叶わなかったから・・」
小さい頃・・?
「私は赤司君に気持ちを伝えれば良かった・・赤司君と少しでも過ごせれば良かった・・だから私はもぅ終わりにします。」
「ジェシー・・!!?」
「最後にお願いしていいですか?」
・・・・っ
「・・・・っあぁ・・」
「私はこのまま赤司君とはこんな関係で終わりたくはありません。ですから次は友達になってはくれませんか・・?」
・・・くそっ
俺にもわかる、ジェシカが今どれだけ辛いか・・っ
「・・・あぁ・・一生涯の友達だ・・・」
そういうと、ジェシカは・・
「ありがとうございます・・・ニコッ」