第7章 後悔と期待
あの日以来、
メリオダスは毎日お昼に来てくれて…
バンは早く帰ってきてくれたり、一日中家にいてくれたりと、
寂しさを感じることがなかった。
二週間前までは…
二週間前、バンが「の病気治すためのもん盗ってくる」っといって家を出ていった。
盗るっていってたから盗むってことなのか…
どこかで捕まってしまったのかと…不安で仕方なかった。
「~、大丈夫か〜?」
「あ、うん…」
ご飯はメリオダスが、持ってきてくれるから空腹で死ぬことはないんだけど……薬も残り少ないし…
「不安か?」
「うん、そりゃあね」
あの日のことはちゃんと次の日メリオダスに報告した。
私がそれでいいならいいと思うと、メリオダスも賛成してくれた。
メリオダスは、私の良き理解者である。
勝手に私が思い込んでるだけだけど…(苦笑)