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海を想う、海を愛する。【ONE PIECE】

第24章 二つ島~治療~ ★


白い布の上からも感じられる突起をマルコは親指の腹で何度も擦る。
沙羅が先ほどよりも大きく震えた。

“感じている”

確信したマルコは、膨らみを堪能していた左手を上へ上へとゆるゆると這わせる。
その間にも舌を絡め、吸い上げる。
「ンッ・・・ぁはッ・・・」
沙羅の体がまたぴくりと震えた。
完全に、ここがどこだかも忘れて、マルコは白い布に隠された膨らみの中に小指を差し入れた。
「ぅんっ・・・ッア・・・?!」
小指で突起を弄りながら、手の甲で白い布を下へと押しやり・・・。




瞬間。
ザバァ~ン!!と大きな波が二人を襲った。
「・・・」
「・・・」
ずぶ濡れになるマルコと沙羅。
変わらず、倦怠感は、ない。
「・・・ご・・・ごめん・・・なさい・・・」
自分がおこした事態と、乱れかけたパレオに驚き、ぽかんとした表情のままに謝罪を口にした沙羅。
対するマルコも、あまりの事態にクククっ・・・と腹を抱えて笑い出した。
どうやら、成長したと思ったのは勘違いだったらしい。
いや、海で、神聖なる海の女神に手を出した自分が悪いのか。
どちらにしても暴走していた自負のあるマルコは秘かに胸をなでおろしたのだった。
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