第2章 日常...?
体育館へと行く途中。
(タタタタタタッ)「急がなきゃっ!!」
(スタスタ...。)
?「くっそ...。アイツこんな学校の中に逃げやがって...。何処だ??」
ドンッ!!!
「痛った...。 すっ!スミマセン!」
?「おっと、 すまねぇ...。とっ...。お前、包帯ぐるぐるのやつ知らないか?」
私は、急いでいる一心で誰かにぶつかってしまった。
「え...。包帯? いやぁ、知らないです。」
質問よりも私は見とれていた。
オレンジの髪。青い瞳。イケメンと言って良いほどの顔立ち。
それに、お洒落な帽子...。
その人は、誰かを探しているようだった。
?「そうか...。じゃあ、ありがとな。」
そう言って、彼は行ってしまった。
「.....。(なんだったんだろう....?) はっ!部活ッ!!!」
私は、気をとり直して体育館へと走った。