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狂気の傷痕【刀剣乱舞】

第12章 来客。


はい、熱上がりました。
おめでとうございます!


想像通りの展開です!
でも長谷部も道連れやったね
一緒に高熱!嬉しいな!


薬研様からお薬頂いて
燭台切様から温かいお粥(媚薬無し)
を頂き体が温まりながら寝込んだ。


すると、燭台切様は私を撫でる。


燭台切『長谷部君を救ってくれて
本当にありがとう…君は凄いよ。』


私が凄いというよりも
長谷部が歩み寄ってくれた事
これから共に歩んでくれると
頷いてくれた事が凄いのだ。


私は首ふって長谷部が凄いと
伝えると"優しいね…"と微笑んだ。


寝込んでいると"がぅ…"と虎様
5匹がお見舞いに来てくれて、
ぬくぬくさせてもらったり


五虎退様と乱様からは
お茶楽しみにしてますね…?
と、お声を頂いたり


清光と安定様からは
本丸の事は任せてよと力強い
お言葉を頂いた。


三日月様からは色っぽいぞ…と
褒められ?たりもした。


一番驚いたのは
小夜左文字様の登場。


わざわざフルーツ盛り合わせを
持ってきてくれたらしい。


小夜『………………見舞い。』


『ありがとうございます。』


江雪『……………。』


宗三『……………。』


保護者付きで


小夜『……………兄様達も。』


『はい…?』


小夜『して、……欲しい。』


『えっ…。』


小夜『……………手入れ。』


びっくりしたびっくりした
てっきりアッチかと思った。


汚れてるぞ、思考が汚れてる。


ごめんなさいごめんなさい
睨まないで保護者お二人様…。


『体調が戻り次第
速やかに対応致します。』


もう少し待ってて下さいますか?
と、問いかけるとこく…と頷いた。


無言のお二人を連れて
部屋をあとにしそっと閉めた。



(保護者から殺されるかと思った。)


早々に風邪を治して
手入れを施さなくては…


あ、でも…その前に


『鶴丸様と話したいな…。』


鯰尾『任せてよ!!!!』


ダァァァンッ!


『ぎゃん!!!』


扉の勢いよく開いた音に
悲鳴をあげ輝かしい鯰尾様を
唖然と見つめれば、控えめに
横から骨喰様が現れた。


(え、…なに、えっ…は?)


鯰尾『俺達に任せてよ!!!』


骨喰『人力を尽くす。』


『………ぇ、』


二人は止める間もなく走り去った。




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