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狂気の傷痕【刀剣乱舞】

第8章 不安。


それはとても穏やかな笑顔。


『んっ…ぁ…深ぃ…。』


一期『えぇ…そうですね。
奥を突くたびに締め付けて
もっとと言われているようだ。』


『ぁぁっ…違…っ、違ぅ…。』


ずぷ…ずぷ…と彼のモノが
無遠慮に私の中を犯してゆく。


掻き混ぜるようにぐるぐると
回されれば押し出された声が
漏れだして喘ぐ。


一期『突くたびに中から
溢れ出るように濡れていきますよ
誘い出されて絡みついてくるとは…』


ぐちゅ…と音を立て彼のモノが
入り込んできたかと思えば動かず
中で彼のモノがドクンと脈打ち


一期一振様の顔が近づいて
気づけば耳元に唇が触れていた。


一期『貴女は愛されたいのですか?』


低い低い声が私の耳に残る。


その声にまた私の秘部が疼く。


そんな自分に嫌気がさした。


『ひぁ…ぅっ…これは…
こんな…愛され方は…ぁぅ。』


一期『言わなくてもいいですよ。』


なぜなら…と続け彼は仰け反り
密着部分をまじまじと見つめた。


そして、親指で私のクリを
軽く押したぐにぐにと優しく


『ぁぁっ…やぁぁっ!』


一期『赤く腫れたここは
私のモノを喜んで咥えてますよ。』


また腰を掴んでぐちゅ…と
入れてくればお腹の裏を強く
擦り続けるように動いた。


掻き出される快楽に
畳に敷いた彼の服を掴んで
しわくちゃにしながらも
抱き寄せて喘ぎ乱れた。


『はぁぅ…ぁっ…激しっ…ぃ』


一期『っ…はぁ…そんなに
締め付けられては…私も…
限界というものがありますよ。』


『ぁぅ…ぁぁ…っ、もぅ…む、り』


一期『まるで泣くように
溢れてくる貴女も同じ…ですね。』


それが最後の言葉とばかりに
彼の動きが激しさを増す。


喘ぐというよりは押し出された
私の声は言葉の意味を成さない。


名前を何度も…何度も何度も
繰り返し呼んだ。一期一振様の名を


一期『………ぐ…っ。』


絞り出されたような声が聞こえ
そして中に注がれる彼の欲。


一期『…っ、はっ…ぁ…。』


びゅる…っと流し込まれる欲を
震えながら感じとりながら
不意に彼に抱きしめられた。


彼もまた…震えていた。


汗ばむお互いの汗を感じながら
そっと彼の背中に手をあてた。


震えるその体を優しく撫でた。





それが今の私に出来ること





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