第7章 奉仕。
何がしたかったんだろう。
私はここに来て…何をしに…
三日月『何を考えておる?』
『痛っ…いたぃ…、やだっ。』
キュッ…と摘まれた突起が
意識を痛みへと急展開させた。
突起に強い刺激がはしり
じんじんと熱くヒリヒリと痛む
三日月『今は俺だけを感じていろ。
俺も何をするかわからんからな。』
(あぁ…そうか。
彼もまたこの本丸の刀剣なのだ。)
優しいと頼れる三日月様の
今の瞳は欲に絡んだ瞳で私を見る。
その瞳に光などうつりはしない。
『んぅ…んっ。』
ぬる…と熱い舌が突起に触れる。
唾液がぬるぬると滑り
痛みの上に気持ちいいのが重なる。
『ふぁ…ぁ…んぅっ。』
声を我慢…しなくちゃ
私は審神者…ここの審神者…だから、
三日月『強情な精神力だな、』
低い声音が耳元に響き
殺気に似た悪寒が襲ってきた。
今目の前にいる人が
本当にあの、三日月宗近だと
言うのだろうか。
三日月『まぁ…いい。
仕置きは後にとっておこう…』
三日月様はそっと私から離れ
自身の履いてるものへと手をかけ
己のモノを取り出した。
反り勃った肉棒は先端から
汁を溢れさせ今にも襲いかかる
そんな恐ろしい状況であった。
『ぁ…ぁ…ぃ、いやぁ…。』
突然子供かえりしたかのように
目の前にいる彼に怯える。
まるで幼子のように嫌だ嫌だと
首を振って涙を流した。
逃げようにも震えた体が動かない。
三日月『何…酷い事はしない。
その身を俺に委(ゆだ)ねればいい。』
ぬちゅ…っと鯰尾様に突かれ続けた
秘部へと三日月様のモノが触れる。
快楽を知った体は快楽を求め
期待して濡れる膣が辱めを増す
己の罪のようだった。
『三日月…さまぁ…。』
三日月『あぁ…愛しいぞ…我が主。』
ぐっ…と力が入ったように
三日月様のモノを飲み込んでいく。
中で脈打つ熱い彼の興奮が
膣口を限界まで広げ形を如実に
再現させていく。
『ぁぅ…ひっ、ぁ…』
今までにない恐怖に似た
痛みと快楽の渦に飲まれ
乱れるように喘いだ。
三日月『堕ちてこい…俺の所まで。』
三日月様は光を纏わない…けれど
それはとても美しい笑みであった。