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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第5章 幸せな我儘 / 織田信長



「良い顔をしている」
「い、意地悪です……っ」
「何故だ、言ってみろ」


信長は指を口から引き抜くと、舞の次の言葉を待った。
しかし舞は、唇を噛み締めたままだ。



「言わぬなら、身体に聞こう」


拘束している手を離し、一度舌舐めずりをすると、信長は舞の太ももに手をかけ押し開いた。
そして、そのまま蕩けた蜜壺に吸い付いた。



「あああっ」

ちゅぱ、ちゅ、じゅる……
音を立て、舞の蜜を味わう。
割れ目を舌でなぞりながら、時々熟した蕾も吸ってやる。


「の、ぶ、なが、様、いや、ああっ、はぁっ」
「何故意地悪なのか言ってみろ」
「駄目ぇ、んぁあっ、あああっ」
「言わぬなら、このままだ」


蕩けた蜜壺は敏感になっていて、舞を快楽の頂点へと導く。

ずっ、じゅるるっ、ずずっ
いやらしい水音と、舞の喘ぎ声だけが部屋中を支配した。


「は、ああっ、あ…………っ!」


舞が息を飲んだ所で、信長は唇を離した。
蜜が溢れて、純白の布地に染みを作っていく。
急に快楽を止められた蜜壺は、寂しがってひくついた。



「信長、様……っ」
「言わぬ貴様が悪い」
「だ、だって……!」


舞は降参とばかりに口を開いた。


「信長様が途中でやめたりするから……お願いですから、やめないでください……」
「何故」
「そ、それも言わせるんですか?」


舞は今にも泣き出しそうだ。
それでも言わせたい、その口から聞きたい。


「やめられると困るのか」
「こ、困ります」
「何故だ」
「ほ、欲しいからです」
「何が欲しいのだ、言ってみろ」



舞は一回唇をきゅっと噛み締め、ようやく本音を吐いた。



「信長様の、全てが、欲しい、です……」



最後は消え入りそうな声だったが、確かに信長には届いた。
信長は優しく優しく舞の頭を撫でる。


「よく言えたな。 褒めてやろう」


頭を撫でながら、信長自身も我慢の限界がきていた。
既に欲望の中心がイキリ勃ち、舞を求めていたからだ。


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