第20章 大胆な君にはご用心 / 豊臣秀吉

「あっ、あ…っ、はぁん、んぁあ……っ」
「その調子……イイ、中がすごい締まる……っ」
「秀、吉さぁん…っ、あっ、んんぁあっ」
「駄目だ、俺も気持ちいい……っ、はぁっ」




秀吉もだんだん息が乱れ始めた。
あんまり舞が可愛く啼くから、口でも身体でも。

もう堪えがきかないし、堪える気もない。

早く一緒に絶頂に登りつめて、一緒に果てたい。




「はぁ…っ、まずい、俺もう、あぁ……っ」
「私も、だめ…っ、あぁっ、秀吉さん……っ」
「一緒に、達したい……っ、お前と…っ」
「私も、私も一緒に、あっ、あぁ……っ」




二人とも身体が震え始める。
最後の追い込みをかけて、秀吉は律動を速めた。

めちゃくちゃに突いて、掻き回して、舞を犯す。




ぐぢゅんぐちゅん、ぐちゅううううっ！




最後の一突きで、一気に絶頂へと駆け上がり……




「あぁあ…っ、ひで、よし、さん…………っ」
「舞…っ、愛してる、舞………っ」



舞は大量の蜜を溢れさせ、また秀吉も。
ごぷごぷと音を立て、舞の中に大量の白濁液を解き放った。






「はぁ……はぁ……っ、あ……っ」

秀吉は最後の一滴まで舞の中に注ぎ込むように、ゆっくりゆっくり腰を突き上げる。


そして、くぷん……っと己自身を引き抜くと、クタクタして倒れそうな舞をしっかり抱きしめ。

そのまま一緒に畳に横たわった。



「舞、大丈夫か？」
「ん……大丈夫」



未だ息が荒い舞をこちらに向かせ、優しく口付けを落とす。
舞は秀吉の胸に、そっとしがみついた。



「ちゃんと、子が出来るといいな」
「え……？」
「お前言っただろ。 今すぐ秀吉さんの子どもが欲しいって」
「……私、そんな事言ったっけ」




(おい……っ)




「忘れたとは言わせないぞ、可愛い顔して、ねだってきただろ」

舞の頬を掴み、上に向かす。
舞はしばらく目をぱちくりとさせ……

やがて、真っ青な顔になった。



「秀吉さん」
「ん？」
「なんか、気持ち悪い……っ、吐く……っ」
「おいっ、舞？！ しっかりしろっ」