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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第20章 大胆な君にはご用心 / 豊臣秀吉





(なんだ一体、どう言う状況なんだ、これ)



柔らかい唇が、自分の唇をまさぐっている。
やんわり唇をこじ開けられ、熱い舌が入ってきた。

ねっとり絡まされると、ほのかに酒の味がする。



「ん、んん……っ」
「秀吉さん、大好き……っ」



甘い毒が回ったみたいに頭がくらくらする。
ちょっと待った、組み敷くのは自分の役目だ。


「……っ、舞、ちょっと待て……っ」


口付けの合間に抗議しても、舞の耳には届いていないようで。

手が胸から腹に滑り込み、布擦れの音と共に、袴の紐が解かれる感覚がする。


「おい……っ、舞、あ……っ」


袴がずらされ、男根が外気に触れた。
すかさず舞がそれを握り、上下にシゴキ始める。

小さな手が不器用ながらも、必死に動くのが解り。
当然のことながら感じてしまい、男根は急速に硬度を増していく。



「……っ、あっ、あ……っ」



息が荒くなりだし、自分でも情けない声が漏れた。
喘がす事はあっても、喘がされるなんて。


じゅっじゅっ、じゅっ!


だんだん醜い水音が聞こえ始め、ぬるっと手が滑る感覚が堪らない。


(これ、まずい……っ、気持ちいい……っ)



快感の波が襲い、思わず目をぎゅっとつぶると。



「秀吉さん、感じてる……可愛い」
「っ!」



舞がいたずらっぽく言ったのが聞こえ、そのまま男根を口に含まれた。


ちゅっ、ちゅう……っ、ぴちゃぴちゃ……っ


舌が男根を這い、強く吸われる。
かと思えば、舌の先で亀頭を優しく舐められる。

その強弱をつけた愛撫の仕方に、みっともなく喘がされ。

思考回路も麻痺し始めた。


「舞……っ、駄目だ、んぁあ……っ」
「ひでよひさん、ひもちいい……?」
「ほんと出る……っ、やめろ……っ」
「出して、いいよ……」


じゅっじゅっ、じゅぼっじゅぼっ!


舞がシゴく速度を速めた。
手で竿を擦り上げられ、舌と唇で愛撫される。

駄目だと思いながらも、一気に絶頂に持っていかれ……



「……っ、駄目だ、出る………………っ」



ぶしゅううっ! ごぷごぷごぷ……っ!




堪えがきかず、舞の口の中に吐き出した。



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