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【イケメン戦国】燃ゆる華恋の乱

第15章 夢だけで咲かないで / 徳川家康




(良かった……舞は気づいてない筈)


家康は、おもむろに自分の男根に手を伸ばす。
それはゆるく立ちあがっており、触れると生き物みたいに、びくんと跳ねた。


(夢見て勃つなんて、子供じゃあるまいし……)


思わずやわやわとシゴく。
だんだん硬度が増してきて、先からぬるっと液が零れた。


「……っ」


もたらされた快感に、思わず息を呑む。
しかし、ヌいてる時間などはない。
家康はシゴいたことを、ものすごく後悔した。


(仕方ない、このままやろう)


なるべく、舞には触れないようにしよう。
そう心に決めて、褥から起き出した。

















「家康、なんでそんなに離れてるの?」

御殿の裏手の一角。
家康に弓術の型を教わりながら、舞は不満そうに声を上げた。


「近寄ると、あんた照れるから」
「……それにしたって、離れすぎてるような」


苦渋の言い訳を、あっさり返される。
確かに、約六尺……畳一枚分は離れているか。


(今近づくと、色んな意味でまずい)


ハッキリ言って、舞には完璧なる片想いだ。
疼いたって舞がどうにかしてくれる訳でもなく……

だから、こんな男の黒い部分は見せてはいけない。



(それもそれで、ちょっと情けないけど)



「遠くから見たほうが、型がよく解るから。 ほら、続けて」
「んー、解った」


しぶしぶ、舞は弓を構え直す。
自分から興味が移って、良かったのだが……
弓を構える舞が、いかせんぎこちない。


「こんな感じかな」
「もっとしっかり握って。 右手も位置が違う」
「こう……かな」


弦(つる)に手を添えるのだが……



(なんか、全然違う)



家康は見ていられなくなり、移動して舞の後ろに立つ。

そして後ろから、舞の肩に手を置いた。
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