第6章 6
相「でも…どうして翔ちゃんとこに…。ちゃんとやってんのに…」
二「…ま、抜けるとこは手ぇ抜いてんじゃない?こう見えて。なんせ多忙の極みだから」
相「ちょっ…ニノ!?何言って――」
松「あ~…そうかもね、案外。だって自分の部屋もチョ~汚いでしょ。ちゃんとしてそうなのに」
相「マツジュンもっ!シ~~ッ!聞こえるでしょっ!?ダメ押ししないでっ!」
松「や、聞こえてないでしょ、コレ。完っ全ドロップアウトしてるし」
櫻「♪ボクのダイスキなぶら~っくほ~る♪パパからもらったぶら~っくほ~るっ♪と~っても大事にし~てたっのっに~…♪」
相「…ホントだ。ぶっ壊れてる…。って!ダメじゃん!しょ~ちゃんっ!翔ちゃん帰ってきてっ!お仕事だよっ!しょーちゃんてばっ!!」
櫻「お~ぱっキャまら~ど~♪パッきゃらマ~どぉゥ~~~…ヘイッ!」
相・松・二「…」
櫻「あわてんぼ~の~ぶらあっくほおるっ、クリスマス前~にやってキタッ♪ハイッ!」
相・松・二「……」
二「…では。わたくし一人で。判定に向います」
松・相「お願いします。」