第6章 男の子
楽屋に戻った私達は剛にジャニーさんから言われた事を伝えた。
剛「分かった、ほな行こか」
と言って3人で社長室まで向かい光一くんがドアを開ける。
こんなさりげない事をすんなり出来るのはKinKi Kidsだからこそで、きっと私が居てはいけない場所なんだろうと感じる。
ジャニーさん「おーい!you!聞いてた?」
私「あ、はいっ?」
ジャニーさん「だからyouは男としてKinKi Kidsに入ってもらうよ?」
私「えっ?あ、はい、」
まぁ、ジャニーズに女が入るなんて言ったらやばいんだろうね、
そこまで考えてくれてるんや
ジャニー「じゃあ、この後会見でまた」
と言ってジャニーさんは社長室を出ていった。
あー、これからどうしよう。
そんな事を考えていたら緊急記者会見が始まった。
光一「今回は、集まってもらったのはKinKi Kidsに新メンバーが入ることになったからです。」
ざわざわ!
記者「それは誰なんですか?」
私「僕、です!」
ざわざわ!?!?
記者「な、何歳ですか?」
私「中二です!」
ざわざわ!?
私「僕が出来ることは全力でやっていきたいと思いますんで、よろしくお願いします」
こんな感じで無事会見が終了した。
うちは、男顔やし、普通に考えたら女に見えへんしな笑笑
さっぱりしてる性格やからって言うのもあるかもしれん、