• テキストサイズ

ターゲット~照準【気象系BL】

第6章 For example, with you.


ムロを両脇から二人で抱えて、小泉の車まで運ぶととりあえず現場へと戻る。



櫻『静かになってる……。 弾が切れたか……。』



拳銃を構えながら中に慎重に入って行く。



滝『櫻井か……… こっちだ。』



中からこえが聞こえて、銃を構え直して入って行くと二人とも倒れていて出血もかなり激しく慌てて救急車を呼んで、警察病院へと搬送してもらった。




櫻『では、私は有岡を連れて一度戻りますので』


松本もいつまでもトランクに入れておく訳にいかないし体調も心配だ。



櫻『有岡、行くぞ……って寝てんのか? 呑気な奴だなぁ』



腕を吊り上げられたままその腕に頭をもたれるようにして爆睡している有岡をバックミラーごしに見て失笑して警察へと車を走らせた。





/ 132ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp