第5章 一夜明けて
コンコン
ノックしたけど、返事はない。
あゆ「入りまーす。」
ケントの部屋は、ものが沢山ある部屋だった。写真いっぱいのコルクボードに、映画のDVD、壁には英語のポスター...
タイスケの部屋とは正反対だな。
ベットの上には、まだスヤスヤと眠るケントの姿があった。
あゆ「ケント、起きて!」
Zzzzzzz
あゆ「ケントーーーおーきーてーーー!」
千賀「んんん?」
ケントは目をこすりながら、ムクッと起きあがった。
あゆ「もうみんな朝御飯食べてるよ、さぁさぁ起きて!」
千賀「んんんん...」
せっかく起きたのに、また布団に入ろうとする。
あゆ「はーやーくー起きて!」
私はケントの腕を持って、起き上がらせようとした
その時ーーー