第3章 裏 藤ヶ谷との夜
そのまま、ガヤは私の口をおさえていた手を頬に移動させ、もう片方の手を腰に回してきた。そして、見つめあったまま、私とガヤはキスをした。
何回も何回も唇をつけたり離したり、でも決して軽くはない、ねっとりとした濃いキスだった。
藤ヶ谷「ねぇ、舌出して。」
あゆ「え?」
藤ヶ谷「ほら、早く。」
私は言われるがままに舌を出した。
そのまま、ガヤは私の舌をくわえて、そのまま自分の舌を滑り込ませてきた。
何度かお互いの舌を絡ませてから唇を離すと、私の口の端から唾液が少し垂れていた。
ガヤはそれから首、鎖骨、と徐々に下へとキスをしていった。
そのまま頬にあてていた手も下げていき、Tシャツを下からたくしあげ、胸を揉んできた。
藤ヶ谷「あゆ、ブラしてないの?」
あゆ「寝るときは締め付けが嫌でしないから...(照)」
藤ヶ谷「はずす手間が省けて俺は有難いけど。」