第2章 初仕事
みんな、ご飯を食べ終わってリビングでくつろいでいた。
ケントは筋トレして、ニカは宮っちにちょっかいかけて、ワタルは雑誌を読んでて、みっくんと玉はテレビを見てる。
あれ?ガヤは?
藤ヶ谷「おい。あゆ。」
あゆ「ひゃっ!ちょっと!!いきなり後ろに立たないで!ビックリするじゃない!」
藤ヶ谷「ふーん、そんな反抗的な態度とっていいの?」
ガヤは私の太ももを優しく撫でてきた。
あゆ「っ!あっ」
藤ヶ谷「処女のクセにそんな声出せるんだな。続きは俺の部屋でするから。片付け終わったら来いよ、絶対にな。」
そのまま、ガヤは部屋に戻っていった。
どうしよう、あんなこと言われたけど、行けば絶対に襲われる。
でも、それを期待してる私もいる。
さっきのキス、思い出すだけで体が熱を帯びた。
何なのこの気持ち。私、こんな短時間でガヤが好きになったの?