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危険なマネージャー

第2章 初仕事


藤ヶ谷「何作っってんの?」



うわっ、この人、苦手。



あゆ「え、えっと、ハンバーグです。」



藤ヶ谷「ふーん。」



それから藤ヶ谷さんは、特に喋るわけでもなく、じっと私がご飯を作る過程を見ていた。

何なのこの人。一体何がしたいの?

挽き肉などを混ぜていると、藤ヶ谷さんがこちらにやってきた。




え。何をする気なの?




私の後ろに立つと肩に手を置いてきた。


藤ヶ谷「なぁ、一つ聞いていいか?」




耳元で囁かれて私は身震いした。


あゆ「は、はい?な、なんですか?!」

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