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闇鍋ぱーりー!2

第5章 【黒バス】ハンカチーフと私


少女漫画のドS眼鏡にありがちなドキドキな挑発――例えばドン、なんて壁ドンされて『お前の方が可愛いのだよ』なんて、なんて、前髪を指で跳ねあげられたり?!――は、勿論ドキドキするんだろうけど、この大人っぽい見た目でまだまだただのDKなんだなぁ、という反応がたまらない。

「ごめんごめん、男の子に失礼だったよね」
アハッと笑うと緑間くんも困った様な照れた様な――微妙ながら多分笑おうとしている――顔をした。

あああ、尊い!
こんな可愛い同い歳いるでしょうか?!
本当に彼はDKですか?!
もしかしてラノベよろしく体だけは育って一般教養もあるけど中身は子供、みたいな逆少年探偵みたいなアレだったりしませんかね?!

これはもうょぅι゛ょ、195cmょぅι゛ょ!
ょぅι゛ょ!大事なことだからもう一回!
ょぅι゛ょ!ょぅι゛ょ!

ああ私は眼鏡のブリッジになりたい。
もしくは彼の指に巻かれたテーピングになりたい。
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