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闇鍋ぱーりー!2

第5章 【黒バス】ハンカチーフと私


で、――心中で散々悶えながらも現実では真顔で私は高尾くんを見た。
高尾くんはシッシッと手で緑間くんにリヤカーから降りるように促す。
緑間くんも渋々、といった体で荷台から降りた。

何か男の子の青春っぽいねー!
はわわーーー。

「高尾」
「はい、じゃあ今日はここまで。オレは帰るかんね!頑張ってね!み、ど、り、ま、くんっ!」
高尾くんは間髪入れず猛ダッシュで発車した。











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