第1章 【黒バス】赤司くんでお願いします!
「ぐろ゛ごっぢぐだざい゛ー!!」
「まだそんな話をしているのか?」
「黄瀬ちんしつこいよねー」
「テツは物じゃねーんだからやるとかやらないとかじゃねぇだろ」
半泣きで云う黄瀬に次々と仲間達が辛辣な言葉を投げる。
今日は旧友+αが集まっての有志のストバス大会?だったが新旧光影ペアにこてんぱんにされた黄瀬が黒子に泣きついているのだ。
「黄瀬くん暑いです」
抱きついてくる黄瀬を思い切り引き離す黒子。
「大体、おめぇオレ等に勝てない癖にテツが居ても変わらねぇだろ」
「オレだって黒子っちがいてくれたら無敵だもん」
タオルで汗を拭いながら見下ろす青峰に黄瀬がキャンキャンと絡む。