第1章 【黒バス】赤司くんでお願いします!
「よし、黄瀬、優勝したんだから何か奢れよ」
「それ逆じゃないッスか?青峰っちぃ」
青峰に肩を抱かれぶーたれながらも満更ではない顔で黄瀬。
「桜井、火神も来るだろ?黄瀬の奢りでマジバ行こうぜ、マジバ」
「えええ、い、行きます!スイマセンスイマセン」
「おぅ、桜井さん?も行くなら俺も行く」
桜井と火神も奢りかどうかはともかく、まだ冷めやらぬ熱を発散するべくついて行くと返事をする。
「高尾ちんも行くっしょ?オレお腹ペコペコ〜、黄瀬ちんチョコパイ買ってー?」
「うす、紫原ってやっぱスゲーよなぁ。真ちゃんも行くら?」
「しるこシェイクがあるらしいな」
紫原、高尾、緑間も行くらしく汗を拭き軽く着替えながら云う。