第10章 *Xmasプロポーズ
~マルコ回想~
「今日はちょっと付き合って欲しいんだよい」
「どうして?」
「実は…彼女にプロポーズしたんでねぃ、指輪を買いたいんだよい」
「いいわよ?…でも、彼女さんは?私が一緒に選んでいいの?」
「お前はすでに結婚してるだろ。だから、アドバイスをもらうだけだよい」
「ヒドいわねー?(クスクス)」
~回想終わり~
「…こういうことだよい。」
「え…?そうだったんだ…」
「茉都莉は聞き逃しすぎだよい」
「だって、遠かったし?」
「はぁ…」
「っ!」
「茉都莉」
「何?」
「これは、茉都莉の勘違いだよい。『さよなら』はナシでいいよねぃ?」
「うん!…ごめんなさい」
「…実は、この教会で、茉都莉と結婚するつもりなんだがねぃ」
「えっ!?///」
「今日、返事を聞くって言っただろぃ?」
「!!(忘れてたーーー!!)////」
「もう夜だよい」
「(答えはもちろん…)よろしくお願いします!////」
「嬉しいよい」
「////」