【銀魂】愛してもいいですかィ?…こんな俺でも【沖田総悟】
第1章 初恋と気づくまで。
私は 結愛。
只今、真選組という武装警察の本拠地=屯所の前にいる。
しばらく突っ立ってるから変人に見られないかな…
「どうしたんですかィ?」
『わっ!………誰ですか?』
ビックリしたぁ~。
………でも、この人格好いいな。
栗毛の髪に綺麗な紅の瞳。
隊の人なのかな、それらしき黒い服を着ている。
「俺は沖田総悟、真選組一番隊隊長でさァ。……お前も名前を名乗ってくだせィ。」
やっぱ、真選組の人だ!
って私も名乗らないと!!
『私は浅岡 結愛です。』
「そうですかィ。…それにしても何でこんなことに?」
おっ!この質問来たァ!
『じ、実はお願いがあるんです!』
「…お願い?取り敢えず入って下せェ。話を聞くのは入ってからにしやしょう。」
『え?あ、ありがとうございます!』
……ふふ、潜入成功。