第1章 風っ子がちっちゃくなっちゃった!?
智side
昼に公園にいって子供たちは疲れて寝ちゃってる。笑
おいらも遅めの昼寝しようかなーと思ったんだけど、やめた。
しょーくんが机に突っ伏して寝てたからね。
ブランケットを肩からかけてあげて、夜ご飯の支度をする。
雅紀たちが子供になってまだ何日かしかたっていないけど、どれも濃厚な時間で。
環境の変化に心がまだ戸惑っているだろうに、しょーくんは家事も育児もちゃんとこなそうと努力してくれて。
ほんとに、いい嫁だぁ。(笑)
しょーくんへのご褒美も兼ねて、頑張っちゃおう!
魚かな~。肉かな~。
いや、魚だな。
買い出しに行って、魚を捌くところからして、とびきりうまい飯を作ってやろう!
買い出しにきたのはいいものの、子供たちにお菓子買ってやろうとか、しょーくんこんなの作るだろうなとか思ったらいっぱい買っちゃって、荷物が重い…
なんとか家に帰って、早速調理します!
翔「んんっ…さとしくん?」
料理の音で目が覚めちまったみたい。
智「おぉ、おはよ~しょーくん」
翔「ん、おはよ。夜ご飯作ってくれてるの?ありがと!」
しょーくんはキラキラ目を輝かせながらキッチンにきた。
翔「ねぇ智くん。こんど一緒に料理しようよ。」
智「んふふ、いいよ。」
それから、しょーくんと他愛もない話をして料理ができて、まさきたちをおこして。
「「「「「「いただきまーす」」」」」
今夜も我が家は元気です(笑)