第1章 風っ子がちっちゃくなっちゃった!?
買い物も病院も終わり、家に帰ってきた 。
子供たちに手洗いうがいをさせて、それから俺は夜ご飯を作る。
智くんは、絵を描くから部屋にこもりっぱなし。
雅 「ままぁー。ご飯まだぁ?」
翔 「ごめんねぇ、今から作るから待っててね 。」
和 「お腹しゅいたぁー」
翔 「うん。ごめんね、かず。今から作るからね。」
潤 「やーぁ。おなかしゅいたぁー!」
翔 「うぅ…じゅん、ごめんねぇ。お菓子1個だけ食べていいから待っててくれる?」
もともと 、得意料理が麦茶な俺は 料理がうまいはずがない。、
だけど、やるしかない。
クック○ッドを頼りにオムライスを5人分作る。
翔 「うわぁぁぁあ! え、なに、わかんない。えぇえええ。」
なんとかオムライスっぽくなった。
子供たちに害はないはず。うん。大丈夫なはず。
翔 「まさきーかずーじゅんーご飯だよー!」
雅 「まま、これオムライス?」
翔 「う、うん…ま、まだ食べちゃだめだよ!パパ呼んでくるから座っててね!」
そう言って 智くんの部屋へ。
コンコン ←ノックの音
翔 「さとしくーん?ご飯作ったから食べよ?」
智 「えっ!翔くん作ったの!?」
翔 「もうっ!行くよっ!」
みんなそろって、
「「「いただきまーす」」」
どうかな…?
雅 「…おいしいよ!」
翔 「ありがと!」
間があったけど気にしない。(笑)
自分で食べても まずくはない。まぁおいしいとも言えない…かも?
自分の不器用さにみんなに申し訳なくなった…