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ウラノカオ
第1章 お泊まり<前編>
6.
時間をかけて智がやっと口を開いた
智「俺…
…人変わっちゃうから…」
さっと私から目を反らした
人が変わる?
どうやら私は
智の"ウラノカオ"を知ってしまったようだ
智「絶対しのちゃんに優しく出来ない…
だからずっと手出せなかった
ごめん…」
私は智を抱き締めた
「智が欲しいよ?//
私は…どんな智でも受け止める…」
智「えっ…?」
だって智が大好きなんだもん
どんなことされても
智を嫌いになるなんて出来ないから
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