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ウラノカオ

第11章 後戻りは出来ない


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《しのSide》



朝目覚めると
櫻井さんの腕の中だった
私…本当に櫻井さんとしちゃったんだ…


何度も夢であって欲しいと思ったけど
現実なんだ…

涙が出てくる


智を裏切ってしまった


私って最低…


翔「しのちゃん…?」


今の私にとって1番聞きたくない声


翔「…泣いてるの?」


櫻井さんが私の顔を覗き込んだ

「見ないで…っ」

枕に顔を埋めた

翔「ごめん…本当に好きだから
ノリとかじゃないからさ…」


好きとかもう言わないで…
辛くなる

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