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夜の暗闇

第3章 black






週明け―



仕事に行き、お昼休み章大くんと過ごした




安田「ちゃーん。今週末予定なんかある?」


『えっと・・・』


安田「んー?なんかあった?」


『あのさ・・・章大くん・・・』


安田「あ。今日、仕事終わってからちょっと飲みにでも行かん?ええ居酒屋さん見つけてなぁー」


『あのさ・・・章大くん・・・』


安田「ちゃん。ずっと一緒におりたいって言うてくれたでな?僕は、ちゃん。信じてる・・・」


『・・・』


安田「あ、会議の資料準備せなあかんからもう戻るわ」






章大くんは、去って行った




ここまで出かかってる言葉が、出て来てくれへん




忠義からは、指輪受け取っちゃったし・・・



章大くんとも事実上、付き合ってるようなもん





大きなため息をついた









夕方仕事を終え会社を出た




出口で、章大くんが居てた




安田「おつかれー。ちゃん行こう」


『あの・・・』


安田「そうそう。行きたい言うてたliveのチケット譲って貰ったから一緒に行こう」


『章大くん。話聞いて・・・』




章大は、何も言わずにあたしを抱きしめた


章大「離したくない。ちゃん。」









あたしは、アホや




離れたくない



その言葉に、あたしのことを必要に思ってくれてるっていう



優越感さえ感じてた









結局、章大くんと居酒屋さんに行き飲んで


章大くんの家に行き、一晩過ごした









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