第3章 恨み
私は佐藤に呼ばれた。後ろには沖田さん。
佐藤は気づいてないみたい
『なんのよう?』
佐藤「ねぇ。あんた死ねよ」
『はぁ!?何言ってんの!?』
バシンっ。
佐藤「あんたはっ!私のっ!引き立て役だってっ!言ったでしょっ!」
何度も何度も殴って履ける殴って履ける。
佐藤「あ~。すっきりした。もう一回言うわ。あんた死ねよ。」
そう言って佐藤は去った。
沖田「さくらっ!」
『いつつ…』
沖田「大丈夫ですかぃ?保健室連れて行きまさぁ。」
そういって沖田さんは方を貸してくれた。
沖田「あれ。全部撮りやした。明日。みんなの前で流しまさぁ。」
『そう。』
沖田「さくら。俺ァ近藤さんに嫌われてもあんたのせいだとは思っちゃいねぇ。間違ったことしてる近藤さんたちが違うって思ってまさぁ」
私は黙ることしかできなかった。手当てをしてくれた沖田は、また私を抱え、屋上へ行く。そこには奇兵隊が。
沖田「高杉。俺ァさっきの出来事を明日全部流しやすぜぃ。」
高杉「俺もだ。今までの恨み、はらさせてもらう。」
また子「私もっす!」
武市「私もですよ」
万斉「拙者もでござる」
みんな…
高杉「さくら。オメェは一人じゃねぇ。」
そう言われたとたん私は久から崩れ落ちた。
そのまま声を荒げて泣いた。
泣き終わり、とてもすっきりした。
私にはこんなにいい仲間がいたんだと改めて思った。